
2025年6月2日放送のきょうの料理の「本田明子の初夏の手仕事」では、基本の梅干しを紹介していました。詳しいレシピの解説は料理研究家の本田明子さんでした。
基本の梅干しレシピ
調理時間: 15分
材料: 2人分
材料
- 完熟梅:1kg
- ホワイトリカー:大さじ5(瓶の消毒用+梅250gごとに大さじ1)
- 塩:150g(梅の重さの15%)
- 赤じそ:150g
- 粗塩:30g(赤じそ用)
作り方
- 完熟した黄色い梅を選び、流水で洗ってヘタを竹串で取り、さらに洗って風通しのよい場所で1時間ほど乾かします。
- 保存瓶にホワイトリカー大さじ1を回し入れて消毒し、瓶の口やフタも拭いておきます。
- 塩(梅の15%)を準備します。
- 瓶に梅を入れ、梅250gにつきホワイトリカー大さじ1を加えて全体にまぶします。
- 塩を加えてフタをし、直射日光を避けて保存。1日に1〜2回瓶を動かします。
- 赤じそに粗塩の半量(15g)を加えて揉み、汁を捨てて、残りの塩15gを加えてまぶします。
- 約3週間後、梅酢がしっかり上がったら赤じそを瓶に加え、さらに2週間ほど日陰で漬けます。
- 梅、梅酢、赤じそを別々に取り出します。赤じそはザルで1日干し、梅酢はボウルに入れたまま保管します。
- 梅はザルで2〜3日間天日干しします。
- 干し終えた梅は保存瓶に戻し、梅酢も一緒に加えて保存します。
基本の梅干しの感想
昔ながらのしっかり塩味の梅干しが完成しました。手間はかかりますが、自家製ならではの深い味わいと香りが楽しめます。赤じその香りがふわっと広がる、懐かしい味に仕上がりました。