日常生活を工夫するだけで脳の老化を予防できる! L4YOU

40歳をすぎる頃から忘れ物が多くなるのはある意味しかたのないこと。それは40代を境にして脳細胞がどんどん減っていくため。物忘れは老化現象のひとつ。今日のL4YOUでは、この物忘れを、日常生活にちょっと工夫を加える事で予防する方法が紹介されていました。脳のエキスパート、篠原菊紀教授が指導していました。

脳トレ

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物忘れ撃退法 脳の老化を予防するちょっとした生活の工夫

脳の働きはニューロンという神経細胞によって支えられている。この数は歳をとることで減っていく。しかし、新しく生まれ変わる神経細胞もたくさんあるということがわかっているという。なので、歳をとっても鍛える事で脳の老化を予防することができるんだとか。

日常生活の工夫を次のようにちょっと工夫することで、脳の血流量が増えど忘れや物忘れ、脳の老化予防にもなるという。

・家事のような小さい運動でも脳の働きの低下の予防になる。
・新聞を読むとき、声に出して音読。脳の血流量がアップする。
・鏡を見るとき、笑顔でニッコリ笑う。これで脳も活性化するという。
・野菜の皮むき。薄くむくほうが脳を使う。あえて難しい方法で料理をしたりするとより効果的。
・スケジュールを紙に書くという行動も脳トレになる。
・ご主人の褒めること。旦那を褒めるほうが普段慣れていないため、脳を使う。

この他にも、ダジャレを言うとか歯磨きを利き手と違う手で行うなどいろいろ工夫の仕方があるようです。

能力チェックリスト

番組では、脳の老化チェックリストというのも紹介されていました。次の8項目のうちどれくらい当てはまるでしょうか。

・ものや人の名前が出てこない事がある
・電気の消し忘れや扉の締め忘れがある
・メガネや携帯電話を置いた場所がわからなくなり探しまわる
・買い物に出かけて何を買うのか忘れたことがある
・頼まれごとを忘れることがある
・前日の夕食の献立が思い出せない
・時々日付や曜日がわからなくなる
・同じことを何度も尋ねる

歳をとってきて、リストが2つ3つ当てはまるのは正常。しかし、これらのことが頻繁におこるようになったら認知症などを疑う必要があるそうです。

物忘れは体験の一部を忘れるだけで、きっかけがあれば思い出すことができる症状。

認知症は、体験自体を忘れて、きっかけがあっても全く覚えておらず、忘れたことを自覚していない。

単なる物忘れなら、ほんの少し生活を工夫(面白く)するだけで改善することができるようです。常に行動に変化をつける事が脳の老化の防止につながる。

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