最近はあまり泣いていないという方は、脳が感動しにくくなっている可能性があるのかもしれません。感動と脳の働きはリンクしていて、感動していないということは、脳がきちんと機能していないことを意味している場合があるという。いわゆる軽度の認知症だったりすることもあるとか。そんな方には感トレがおすすめ。
番組では、脳を感動させて脳の老化を予防するいくつかの感トレが紹介されていました。
色カルタ
色カルタは認知症の方のレクリエーションとして行われているという。色カルタは、夏といえば何色? 一番つらい仕事の色は何色? 質問に応じて、色のついたカルタを選んでなぜその色を選んだのか理由を説明するというゲーム。色カルタをすることで、感動を探すきっかけになるという。
この色カルタは脳にどれだけ効果がある?
番組では、どれくらい脳に効果があるのか検証していました。カルタをしている間(色を選んでいる最中)の脳の血流量は、確かにアップしていた。
でも、なぜ脳が活性化するのか? それは、気持ちが動くことで記憶が強められる。また、記憶によって感動が強められる。そこで、感動力を高めるポイントは記憶。
また、感動を共感することも感動力をあげる大切ポイント。感動を人に話したりすることで、「そうだよね~」と共感してもらうことでも感動力をアップさせることができるという。
体を使った感トレ シナプソロジー
とある会社では、シナプソロジーという感トレを導入しているという。シナプソロジーというのは脳を活性化するプログラム。普段とは違ったなれない動作をすることで脳の神経伝達物質をやりとりするシナプスの働きを促すトレーニング。
番組では、クロックというシナプソロジーのエクササイズが紹介されていました。自分が時計の文字版になり、言われた時間を両手で再現するというもの。
迷いながら考えている時が一番脳が活性化するんだとか。
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