秋は咳ぜんそくが急増する? 予防法と対策法 ワイド!スクランブル

近頃、咳が出てなかなか止まらないという方は、その咳がせき喘息という症状の現れなのかもしれません。ワイド!スクランブルでは、気象の変化が多く、寒暖差が激しいこの時期に急増している咳ぜんそくを取り上げ、その対策法と予防法などを紹介していました。

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せき喘息とは?

肺がダメージを受けるとその中の気管支に炎症が起きる。炎症が起きることで咳がでるようになるが、そこで普通の風邪と勘違いしてしまうことがある。一般的に、2週間以上咳が続いたり、止まらなかったりした場合は咳ぜんそくという病気の疑いがあるとされる。

これを放置しておくと重症化して気管支喘息という病気になるケースがあるという。いわゆる、呼吸をするとヒューヒューゼーゼーする本格的なぜん息。咳ぜんそく患者のうち、重症化してしまうケースの割合は3割ほどだという。

咳ぜんそくは早期に治療すれば、咳の症状がおさまるだけで済むという。ただし、咳ぜんそくが悪化して気管支が狭くなると、それなりの期間と治療が必要になってくるという。

この時期せき喘息が増える理由

咳ぜんそくが増える理由は、寒暖の差や台風の影響などなど。その他、注意が必要な人は、高齢者やアレルギー体質の人、ストレスを受けやすいといった方。

高齢になってくると、風邪がきっかけで咳ぜんそくになってしまったり、アレルギー体質の方はハウスダストが原因でぜん息になってしまう場合もある。

咳ぜんそくの予防法

番組で紹介していた咳ぜんそくの予防法は次の通りです。

マスクを着ける:ホコリを体内に取り込まないようにする
適度な運動をする:ストレスを解消する
掃除をこまめにする:エアコンや部屋の掃除、寝具の掃除を行うことでハウスダストやダニを減らす

咳ぜんそくを見抜く方法

夜中から明け方にかけて咳が出る
会話していたり、笑ったりすると咳が出る
湯気などの刺激で咳が出る:ラーメンの湯気やお風呂の湯気など

これらのうちひとつでも当てはまると咳ぜんそくの可能性があるという。また、2,3週間続く咳にも要注意。こういった場合は最寄りの呼吸器内科を受診したほうが良いとのこと。

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