ミルフィーユ肩こり解消法 揉んでも治らない肩こり! モーニングバード

肩こりに悩んでいる方は、セルフマッサージやリフレなどで筋肉をほぐして肩こりを解消していると思います。しかし、何度も肩こりを繰り返してしまう、いわゆる慢性的な肩こりの方は、ミルフィーユ肩こりなのかもしれません。モーニングバードでは、このミルフィーユ型の肩こり改善法(筋膜ストレッチ)と筋膜マニピュレーションが紹介されていました。

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何度もぶり返す ミルフィーユ肩こりとは?

肩を揉んでほぐしたのに、すぐに肩こりを引き起こしてしまう理由は、表面だけの筋肉をほぐしただけで、奥深くにある筋肉がほぐれていないから。

筋肉の構造は多層構造になっている。筋肉の浅いところから深いところのなかには幾つかの筋膜と呼ばれる膜が張ってあり、ミルフィーユに似た状態になっているという。

慢性的な肩こりの方は、この筋膜がよじれてシワがよってしまっている状態になっている。そのため、筋膜のシワが邪魔をして、マッサージの刺激が筋肉の深いところまでは行き届かないようになっているという。そして、肩こりを繰り返してしまうという結果に。

これをミルフィーユ肩こりといっているそうです(笑い)。

番組では筋膜をほぐしてミルフィーユ肩こり改善法も2つ紹介されていました。

筋膜マニピュレーション

筋膜のシワを伸ばす方法のひとつとして筋膜マニピュレーションとよばれている方法がある。これはトリガーポイントと呼ばれる流しポイントをうまくマッサージして筋膜のシワを伸ばす方法。

整形外科などで訓練を積んだ理学療法士による治療として受けることが可能とのこと。しかも健康保険も使えるので3割負担で済むという。だいたい20分で600円くらいだそうです。ただし、どこの整形外科でもやっているとは限らないところがネック。

90秒筋膜ストレッチのやり方

番組では自宅で簡単にできる筋膜をほぐす方法も紹介していました。90秒で行える筋膜ストレッチ。

まず、椅子を用意して座る。

①肩甲骨を開くように両腕を前に出す。アゴを少し引いて頭を下げ、背中を少し丸め、腕を前に出す。これを30秒間キープする。

②続いて、上半身を起こして、左右の肩甲骨くっつけるようにして、肘を曲げる(肘の高さは胸あたりに水平に保ち、そのまま肘を背中の方に引く感じ)。これを30秒間キープする。

③最後は、②の状態からバンザイのポーズをする。これを30秒行う。

これらを30秒ずつトータルで90秒、1日3回行うと効果があるという。

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