転倒予防として今注目されているという小脳力。番組では転倒予防に効果的という小脳トレーニングのやり方を紹介していました。また、なぜ小脳が転倒予防に関係しているのかについても詳しく解説していました。
小脳が転倒予防に関係している理由
小脳の働きの一つに、例えば歩いていて転倒しそうになったとき体のズレを修正するというものがあります。
つまり、転びそうになったときに転ばないようにしてくれるというわけです。
逆に、この小脳の働きが活発じゃないときに転びそうになったときは残念ながら転倒してしまいます。
このように、つまずいた後に転倒するかしないかは小脳活動が深く関係しています。
小脳トレーニングのやり方1
番組では転倒予防のために小脳を鍛えるための小脳トレーニング方法も紹介していました。やり方は次のとおりでした。
- 両手を前に伸ばし親指を立てます。両手の位置は肩幅くらい。
- 顔を動かさずに左右の親指を交互に見つめます。
- 目だけをなるべく早く動かし10往復させます。素早く目だけを親指と親指へ交互に動かすことがポイントです。
小脳トレーニングその2
- 次のトレーニングはゆっくりと目を動かす方法です。
- 右手を前に伸ばして親指を立てます。左手でアゴを固定します。
- 立てた親指を左右に動かして目で追います。アゴは動かさないようにします。
- これは20回行います。(10往復)
これら2種類の小脳トレーニングを1日に3回(朝、昼、晩)行うと効果的とのこと。
コメント