世界仰天ニュースでは、飛行機で同じ体勢で爆睡していたせいで手が動かなくなった女性のケースが紹介されていました。その病名は撓骨神経麻痺。幸いその女性は3ヶ月のリハビリによって回復することができたそうです。この病気は腕枕などでも起きるということでした。
飛行機で爆睡して手が動かなくなった女性 撓骨神経麻痺だった
東京から福岡に向かう飛行機で爆睡していた女性。目をさますとなんと左手を動かすことができなくなっていたという。
はじめは「寝ていてしびれていたのだろう」と思っていたが、時間がたっても全然左手を動かすことができなかったという。
彼女の脳裏に浮かんだ病気は脳梗塞でした。不安になり急遽、病院へ直行。
しかし、このあと数ヶ月のリハビリが必要とされる病名が医師から言い渡されたそうです。
撓骨神経麻痺(とうこつしんけいまひ)の症状
女性が医師から言い渡された病名は、脳梗塞といったものではなく、撓骨神経麻痺という病気でした。
撓骨神経麻痺とは、手首を伸ばしたり、まわしたりする神経が長時間の圧迫で損傷すると麻痺が生じ、手首を上げられない、指が動かないといった症状が起きるという。
ハネムーンシンドロームとも呼ばれる
実はこの撓骨神経麻痺は、腕枕などでも起こり、新婚夫婦が寝てなることからハネムーンシンドロームとも呼ばれているんだとか。
撓骨神経麻痺は簡単に治るのか?
実は、この撓骨神経麻痺は後遺症が残らないためには必ずリハビリが必要になるとのこと。
専門の医師によると、撓骨神経が回復するのには10ヶ月程度の期間が必要とのこと。
ひどいときにはもとに戻らないこともあるとのこと。
このような神経麻痺は簡単に起こりやすく治りにくいので注意が必要とのこと。
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