ガッテンでは肺炎を予防するための効果的な方法として10秒口を開けるという方法が紹介されていました。これは肺炎になりにくい体を作るための10秒トレーニングということでした。詳しく教えてくれたのは歯科医の戸原先生でした。
10秒間口を開けるだけの肺炎予防法
肺炎の原因の一つに食べ物が間違えて気管に入ることで肺に炎症が起きてしまう誤えん性肺炎があります。高齢者などはこの誤えんによる肺炎が多いとのこと。
この誤えん性肺炎肺炎でなくなる人は年間3万5千人にもなるということでした。
番組では、この誤えんを防ぐための口開け体操のやり方を紹介していました。
- 本気で口を開けます。痛みが出たら中止します。
- これを10秒間キープします。
- 1日5回行います。
目標は1ヶ月続けることで、2週間ほど行うと効果が現れる人も煎るとのこと。
口開け力
飲み込み力と口開け力というのがとても重要とのこと。
舌骨上筋群という筋肉が存在していてこの筋肉は口を開けるときに頑張ってくれる筋肉。
この舌骨上筋群が普段閉じている食道を開けてくれます。
つまり、口開け力が弱まってしまうとこの舌骨上筋群も弱まってしまい誤えんが起きやすくなってしまいます。