あさイチでは女性に多いという顎関節症のチェック方法や原因となる歯の接触癖とアゴのコリの改善予防法を紹介していました。番組では付箋を使った歯の食いしばりを防ぐ方法なども紹介していました。
顎関節症のチェック方法
顎関節症になると口を開けるとアゴに痛みがあったり、音がする、口が開きづらいなどといった症状が出るとのこと。
顎関節症のチェック方法は次のとおりでした。
口を開けて指を縦に3本入るかどうかをチェックします。指はだいたい第二関節まで入れます。
もし3本入れることができなければ顎関節症の可能性があるとのこと。
アゴのこりが顎関節症の原因
最近、顎関節症の原因として注目されているのがアゴのコリとのこと。
パソコンやスマホをいじっている時や料理なんかをしているときにいつの間にかやってしまう食いしばりがアゴのコリと関係があるということでした。
この問題のポイントは歯と歯が接触して緊張状態が続くことにあるということでした。
この歯の接触グセを治すことが顎関節症の予防改善につながるということでした。
歯の食いしばり(歯の接触癖)のチェック方法
歯の食いしばり、いはゆる刃の接触癖があるのかどうかをチェックする方法も番組では紹介していました。
- 唇を閉じます
- 次に歯が接触しているかどうかチェックします。
唇を閉じたときに歯と歯が触れていない場合は接触癖が無いということでした。
歯の接触があるパターンとしては歯全体、前歯側、奥側の3パターンがあるとのこと。
付箋を使った歯の食いしばりを防ぐ方法
この方法はいわゆる行動療法というものです。
付箋を何枚か用意します。そこにリラックス、歯、歯を離すなどの文言を書きます。
この付箋を部屋の目につくところに貼っておきます。
付箋をみたら脱力して歯を離すようにします。
たったこれだけでも驚くほど効果が出ることもあるそうです。
2週間ほど経ったら付箋の色を変えるなどの工夫が必要とのこと。これは目がなれてしまい行動療法の効果が薄れてしまうためです。
2ヶ月ほど続けることで歯の食いしばりの癖を治すことができるとのこと。