主治医が見つかる診療所では、小腸に穴が開く小腸穿孔という病気を紹介していました。なんでも鮭の骨や薬の包装シートを飲み込んでしまうことで小腸穿孔になることもあるとか。
小腸に穴が開く小腸穿孔の症状と原因
番組ではある70代の男性症例を元にどんなきっかけで小腸に穴が開く小腸穿孔になったのか再現していました。
男性の趣味は食べ歩き。その日は激辛の麻婆豆腐をすべて平らげ、朝食には焼き鮭を食べました。途中で喉に骨が引っかかりそうになったので慌ててご飯を飲み込み骨は喉に引っかからずに済んだそうです。
そして、次の日の正午は250gのレアステーキを完食。そして今話題のタピオカドリンを飲みました。
次の日の朝7時にお腹が少し痛かったそうですが普通通り朝食を平らげたそうです。
しかし、その日のよるお腹に激痛が走ったということでした。我慢できずに救急病院へ行くと緊急手術になったそうです。
鮭の骨が原因で小腸に穴
検査の結果、ここ2日間で食べた焼き鮭が原因で小腸に穴が空いたということがわかりました。
それは、焼き鮭についていた骨が小腸に刺さったことが原因でした。
通常なら鮭の骨でも噛むことで小さくしたり、噛み砕いたりして影響は無いが、早食いが原因で噛まないで飲み込むことで魚の骨が大きいまま小腸を通過しようとして壁に刺さることがあるということでした。
薬の包装シート
また、魚の骨だけではなく薬の包装シートを間違えて飲み込むことでも小腸に穴が開く小腸穿孔になることもあるので注意が必要ということでした。
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