たけしの家庭医学では高血圧を下げる方法として行動変容が紹介されていました。番組では5つのタイプに分けて、どのタイプに自分があてはまるのかチェックする見分け方を紹介していました。
行動変容で5つのタイプを見分ける方法
そもそも行動変容とは、自分の内なる性格を知り、その性格にあった対処法を習慣化することで、血圧などの生活習慣病を改善する方法です。
具体的な見分け方
番組では簡易的にちょっとした性格診断でできるチェック項目を用意。A、B、Cと3つのグループ、計9つの問題に答えることで5つのタイプに分類します。
ABCの各グループの質問のうち自分に当てはまる項目が2つ以上あるものをメモしておきます。当てはまらなければそれはカウントはしません。
Aブロックの質問
- 5年後は今より悪くなっていると思う
- 失敗を引きずるほうである。
- 人と比べて自分を駄目だと思うことが多い
Bブロックの質問
- 大勢の人から刺激を受けるのが好き
- グループでは先頭に立つことが多い
- スポーツは一生懸命行う
Cブロックの質問
- いろいろ想像するのが好きな方である
- テレビやドラマなどで感動して涙を流す
- 若者のフランクな言葉遣いは気にならない
以上ABCのブロックの質問のうちどのグループに2つ以上当てはまるものがあるかチェックします。複数のブロックにまたがっていてもOKです。
5つの性格の性格のタイプ
ABCの各グループの質問の項目のうちどれに2つ以上あてはまるかで次の5つのタイプがわかるということでした。
- 何事も諦めやすく情熱が続かないタイプ
- 一人ではできないので仲間と一緒が良いタイプ
- 流行りものにしか興味を示せないタイプ
- 考えすぎて一歩が踏み出せない
- 自分の健康に対してあまり関心を示さないタイプ
ABCのグループ項目からの判定結果
最後に質問の内容をメモしたものと照合して自分がどのタイプか判定します。
- ABのブロック、もしくはABCすべてのブロックの質問項目のうち2つ以上当てはまった方の性格:何事も諦めやすく情熱が続かないタイプ
- BCブロック、もしくはBブロックだけ2つ以上当てはまる方:一人ではできないので仲間と一緒が良いタイプ
- ACもしくはCブロックだけ2つ以上当てはまった方:流行り物にしか興味を示せないタイプ
- どのブロックにもマルが2つ以上ない:自分の健康に関心が薄いタイプ
- Aブロックだけ2つ以上当てはまった方:考えすぎて最初の1歩が踏み出せないタイプ
以上が行動変容による高血圧対策をする5つの性格タイプ別に分ける方法でした。
自分はどのタイプに当てはまるのかチェックしましょう。
5つのタイプ別高血圧対策はこちら

たけしの家庭医学 行動変容 5つのタイプ別高血圧対策のポイント
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