世界一受けたい授業では蚊に刺されたときにかゆみを止める方法を紹介していました。また、年齢によって痒みが変わってくる理由や、虫除けスプレーを効果的使う方法を紹介していました。詳しく教えてくれたのは、兵庫医科大学皮膚科准教授の夏秋優先生でした。先生は50種類以上の虫に300回以上刺されたことがあるとのこと。
かゆみ止めが無いときにかゆみを抑える方法
番組では、蚊に刺されてしまった時、かゆみ止めが無いときにかゆみを抑える方法を取り上げていました。
その方法は、刺された箇所を冷やすことでした。
冷やすことで血管が収縮し、かゆみを感じる神経の伝達も鈍くなるので、そういった意味では冷やすのが一番手っ取り早い方法とのこと。
最初の20分がかゆい
さらに虫に刺されて最初にかゆくなる時間は約20分なので、その間、保冷剤などで冷やしたり、冷たい缶ジュースなどで局所を冷やすだけでも効果的とのこと。
虫除けスプレーの効果的な使い方
虫除けスプレーをただ吹きかけているだけでは効果が半減してしまうとのこと。
そのため、虫除けスプレーかけたら塗り伸ばしをしてムラが出ないようにすると蚊に刺されにくくなるそうです。
蚊によるかゆみは年齢によって変わってくる
蚊に刺されて痒くなる理由はアレルギー反応を起こすため。そのため、体質によって症状が変わるとのこと。
その他にも年齢によって蚊に刺されたときの症状が変わるということでした。
それは、蚊に刺された回数が関係しているとのこと。
蚊に全く刺されたことのない赤ちゃんは蚊に刺されても症状が出ないそうです。
そして、刺された回数の少ない子供は翌日以降に症状が出るとのこと。
大人になるにつれて刺された回数が多くなるとアレルギー反応がすぐに出て、すぐにおさまるようになります。
さらに、刺され続けた高齢者の方は症状が弱くなり無反応のケースもあるということでした。。