仰天ニュースでは、にんにくを調理している最中にやけどのような症状が指に起きた事例を紹介していました。にんにくを調理している方はもしかしたら同じようなやけどのような症状になるかもしれないので注意が必要かも。レアなケースかも知れませんがそのようなこともあるようです。
にんにくを調理しているときに指にやけどのような症状が起きたケース
去年の8月、ある女性は大量のにんにくを近所に住む姉からもらったそうです。
そのにんにくを使い、女性が作り始めたのはにんにく醤油とガーリックオイルでした。
いわゆるにんにくの万能調味料。
それを作り始めてしばらくすると、にんにくをカットしていた時に指先がなんだかピリピリとしてきたそうです。
さほど気にせず調理し続けたそうです。
ところが調理を初めてから1時間女性の指に異変が起きました。
指先が強烈に痛み始めたそうです。
すぐに手を水で洗ったがやけどしたかのような痛みが続き氷水で冷やしたそうです。
そして指先を見るとやけどのように真っ赤に腫れていたそうです。
また、1週間ほど痛みが続き2週間目に皮が向けてきたとのこと。
やけどの原因はにんにく成分のアリシン
にんにくを研究している日本大学の有賀名誉教授によるとこのにんにくによるやけどは接触性皮膚炎ということでした。
にんにくに傷をつけるとアリシンという成分が出てこれが皮膚にふれることで炎症を引き起こすことがあるとのこと。
にんにく調理のときは手を水で洗う
このような接触性皮膚炎を防ぐためには、特に大量のにんにくを調理するときなどはこまめに手を水で洗いながら付着したアリシンを洗い流せば問題は無いとのこと。
感想
にんにくを切るときはこまめに手を水で洗いましょう。