レムナントコレステロールを減らす方法は1日に階段の上り下り1階分増やすだけ

たけしの家庭の医学では隠れ悪玉コレステロールというレムナントコレステロールを減らす方法とレムナントコレステロールが増える原因について取り上げていました。この隠れ悪玉コレステロールをへらすには1日に階段の上り下りを1階分増やすだけで良いとのこと。詳しく教えてくれたのはレムナントコレステロールに詳しい横手先生でした。

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レムナントコレステロールをへらす方法は階段の上り下り

番組で紹介していた隠れ悪玉コレステロールであるレムナントコレステロールをへらす方法を紹介していました。

このレムナントコレステロールをへらす物質というのも体の中に存在していて、これはLPLという脂肪を分解する酵素

このLPLは筋肉で作られるとのこと。

年齢とともに筋肉が減るのでLPLも減少するが、必ずしも筋肉をつける必要は無いとのこと。

そのかわり、今ある筋肉を有効に使うことでLPLを増やすことが可能とのこと。

1日に階段1階分を多く上り下りする

今ある筋肉を有効に使いLPLを増やしてレムナントコレステロールをへらすにはどうしたら良いのか。

横手先生によると、普段の生活で1日に階段1階分を多く上り下りするだけでも効果があるとのこと。

階段1階分とは駅でもいいし、自分の家の階段でも良いとのこと。

レムナントコレステロールと動脈硬化の関係

そもそもレムナントコレステロールとはどういったコレステロールなのか。

人間は食事をすると小腸から吸収された脂肪分などが肝臓でコレステロールと中性脂肪に変化します。

その後、コレステロールは中性脂肪と一緒に血管から全身に運ばれると、中性脂肪とコレステロールは血管内で切り離され中性脂肪はエネルギーになり、またコレステロールも細胞の材料に使われます。

ところが、コレステロールが必要以上に血液中に増えてしまうと、コレステロールは中性脂肪とくっついたままになってしまいます。

この血液中にただよい続ける残り物がレムナントコレステロールという隠れ悪玉コレステロールと言われているものだそうです。

このレムナントコレステロールは傷ついた血管の壁からプラークを形成して血管をつまらせることで動脈硬化などの病気の原因になるとのこと。

つまり、健康診断などの項目にある悪玉コレステロールを減らせばよいというわけではないようです。

レムナントコレステロールが増える原因

この血液中の残り物であるレムナントコレステロールが増えてしまう原因とは脂肪分のとりすぎ等による中性脂肪の増加にあるとのこと。

その結果、使い切れない中性脂肪が残ってしまいレムナントコレステロールになってしまうとのこと。

特にレムナントコレステロールが増える原因は次の2つがあるそうです。

  1. 20代の頃より10kg以上体重が増えた方。:このタイプの方は内臓脂肪がたまることで脂肪が肝臓へいきレムナントコレステロールが増えやすいとのこと。
  2. 食後の甘い物摂取:甘い物の過剰摂取はレムナントコレステロールを増やす可能性があるとのこと。

感想

階段を1階分増やすだけなら意外と簡単そうですね。

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