健康カプセルゲンキの時間では夫婦仲が悪くて原因で起きるという病気、夫源病について取り上げていました。ゴールデンウィーク中が旦那さんと一緒にいるケースが多いと思いますが、なんか体調が悪いと感じたらそれは夫源病のサインかも。詳しく教えてくれたのは夫源病の名付け親でもある医学博士の石蔵文信先生でした。
夫源病の原因と症状
番組では、66歳の夫源病を体験した女性を取材しその夫源病の症状などについて詳しく取り上げていました。
15年前に夫源病を発症
この女性は今は夫と仲がよくそのような夫源病は無いとのこと。
今から15年前に夫源病を発症したとのこと。
夫源病の症状と時間帯
はじめは、体調が悪くなり、めまい、頭痛が毎日のように襲ってきたそうです。
さらにエスカレートして食事を作ることも動くこともできなくなってしまうこともあるとのこと。
さらに、この症状が起きるのはある決まった時間帯だということでした。
それが、夫が帰宅する時間帯だという。
この女性の夫は厳しい性格で几帳面。帰宅するといちいち掃除に関して文句を妻に言うとのこと。
このような、旦那が原因で起きる体の不調が夫源病と言われているそうです。
夫源病によってストレスが掛かると、ストレスのため血管が収縮し高血圧に。
これが長期間続くと血管に負担がかかり、動脈硬化になったりすることもあるという。
夫源病の予防法と改善法
番組で紹介していた夫源病の予防改善法のポイントは次のとおりでした。
意外と「うちは大丈夫」と思っているご家庭でも知らず知らずのうちに奥さんにストレスをかけていることも珍しくないとのこと。
- 夫婦間でコミュニケーションを取るようにする。いくら夫婦でも言葉にしないと伝わりません。例えば何かを妻にしてもらったら「ありがとう」と言うなど。
- 会話は「そうだよね」と肯定から入る。:夫サイドが妻の言うことに対して否定から入るパターンはNG。
- ペースをあわせる:食事などは互いにペースを合わせることも大切。
夫源病の改善
先程の女性のケースでは、奥さんが夫に不満を言える環境になったことで、夫源病を克服することができたとのこと。
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感想
この夫源病になりやすいパターンとして、夫が亭主関白、モラハラ旦那というケースが多そうです。