名医のTHE太鼓判では健康的な唐揚げ定食の作り方を紹介していました。健康的な唐揚げづくりのコツはむね肉を使い、スポーツドリンクに浸ける、大きくカットする、オリーブオイルで揚げることでした。また、ご飯にココナッツオイルを加えることで血糖値の急上昇を抑える効果もあるとのこと。管理栄養士の赤石定典先生でした。
油の吸収率を下げる鶏肉の唐揚げのポイント
番組で紹介していた健康に良い唐揚げの作り方のポイントは次のとおりでした。
鶏肉の部位は胸肉
健康的に良い鶏肉の唐揚げを作る上で、部位選びはとても重要な要素だという。
鶏もも肉と鶏むね肉がありますが、鶏むね肉のほうがベストだということでした。
理由は鶏むね肉にはイミダゾールペプチドという抗疲労成分がもも肉の倍くらい含まれているので健康面ではもも肉よりも胸肉がよいとのこと。
大きく鶏肉はカットする
揚げ物は表面積が増えれば増えるほど油を多く吸ってしまうとのこと。そのため、小さく切ったほうが表面積が増えてしまうので油を多く吸ってしまうとのこと。
よって、鶏肉は小さく切るよりも大きく切ったほうが油の吸収率を下げるということでした。
スポーツドリンクに浸けるとジューシー
主婦の間で話題なのが鶏肉を水に浸してジューシーにする方法です。
なんでも、水に浸けておくよりもスポーツドリンクにつけておくほうがジューシーに仕上がるとのこと。
スポーツドリンクに含まれている塩、砂糖、水分がジューシーに仕上げてくれるとのこと。
スポーツドリンクの分量はお肉500gに対してスポーツドリンク大さじ1、醤油が大さじ1を袋に入れて一緒に水分がなくなるまで揉み込みます。
ごはんにココナッツオイルを加える
ご飯は炊く時にココナッツオイルを小さじ2くらい加えると血糖値の急上昇を抑えるとのこと。
これは、ご飯に油の膜が張られるので血糖値の急上昇を抑えるそうです。
揚げ物にはオリーブオイルや米油
揚げ物におすすめなのは米油やオリーブオイルだということでした。
これらの油は高温でも酸化しにくいため、からっと揚がるのでおすすめとのこと。
揚げるときは低温から揚げるとしっかりと火が通り、老化の原因となるAGEsの吸収を防ぐのにも良いとのこと。
感想
ちょっとした工夫でも健康的な唐揚げを作ることができるそうです。
コメント