たけしの家庭の医学では、心臓の血管が詰まっても正常に心臓が機能している人がいるということを紹介していました。このような人は毛細血管の機能が高いという特徴があるそうです。この毛細血管の機能を高める栄養素はなんとタウリン。詳しく教えてくれたのは佐田政隆先生でした。
爪を押してすぐ戻る人は毛細血管の機能が高い
心筋梗塞の原因は、心臓を張り巡らす血管が詰まって起きる病気。特に冠動脈が詰まると命のキケンもあるとのこと。
そんななか、心臓の冠動脈が詰まっても正常に心臓が動き続けている人も存在しているとのこと。
このような人は毛細血管の機能がとても高いのが特徴だという。つまり、心臓の血管が詰まってもすぐに毛細血管が張り巡らされるので心筋梗塞によって心臓の筋肉が壊死しにくいとのこと。
毛細血管は全血管の99%を占めているそうです。当然、心臓にもびっしり存在しているとのこと。心臓は収縮と拡張をするためにたくさんの酸素を必要とします。そのため、多くの毛細血管が存在しているとのこと。
毛細血管の特徴
毛細血管は加齢とともに機能が衰えてしまうそうです。毛細血管が消えてしまったり、血液あ通らなくなってしまうこともあるとか。
毛細血管は血管が詰まったりしたことで心臓が酸素不足になると、新しく伸びて足りない部分に血液を送り届けたりする事があるとのこと。
毛細血管の機能が高いかどうかをチェックする方法
毛細血管の機能が高いかどうかをチェックする方法は、人差し指の爪を5秒間強く押し続けて離し、その後2秒以内に爪の色が元の色に戻るかどうかでわかるとのこと。
もし2秒以内に爪の色が元に戻ることができれば、毛細血管の機能が高いとのこと。
毛細血管の機能をアップさせるタウリン
心筋梗塞の死亡率とある栄養素の摂取量が関係しているとのこと。番組では島根県は大田市を訪れていました。なんでもこの地域の人は心筋梗塞による死亡率が世界でもトップクラスで低いとのこと。つまり、それだけある栄養素の摂取量も高い可能性があるという。
この毛細血管の機能をアップさせるポイントとなる栄養素はタウリンでした。
専門家によると、タウリンは最近の研究で毛細血管の機能維持に重要であるということ、心筋梗塞の抑制の可能性があるということがわかったとのこと。
タウリンを多く含む魚介類
一般的にタウリンは魚介類全般に含まれていて、貝類やイカ・タコ・青魚に多く含まれているとのこと。
コメント