ペットボトルで喉を鍛える方法と舌を鍛えるパタカラ体操のやり方

主治医が見つかる診療所では、口の機能の衰えを取り戻すべく喉を鍛えるためのペットボトルブローイングと舌を鍛えるパタカラ体操を取り上げていました。なんでも口の機能は40代くらいから衰え始めるとのこと。

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ペットボトルを使った喉を鍛える方法

実際に衰えてしまった口の機能をもとに戻すためのエクササイズは次のとおりでした。まずはペットボトルを使った喉を鍛える方法。

ペットボトルブローイング

番組では、浜松市リハビリテーション病院の院長の藤島一郎医師のもとを訪ね、飲み込む力をつけるため喉をきたえる方法をおしえてもらいました。

その方法はペットボトルブローイングでした。

まずはペットボトルブローイングのための特性ペットボトルを作ります。

500mlのペットボトルを用意して。キャップの下の方をカッターで小さく穴を開けてストローを刺します。

開けた穴の隙間から空気がもれないようにセロハンテープで塞ぎます。

ペットボトルに半分くらい水を入れてこれをブクブクと吹きます。

最初はできる範囲で長く吹き続けます。この限界の半分の時間が目安となる時間とのこと。

朝と夜の食事前の2回で効果が出るとのこと。

パタカラ体操 滑舌がよくなり小顔効果

続いては舌を鍛えて滑舌をよくして、小顔効果まであるというパタカラ体操。日本歯科大学口腔リハビリテーション多摩クリニックの院長の菊谷武先生でした。

パタカラ体操のやり方はパタカラとなるべく早く発音するだけとのこと。これを何度もしっかりと発音することで舌の筋肉を鍛えることになるとのこと。

これで舌が鍛えられる理由は、通常の位置、舌先、舌の奥、反らせるの4つの動きができるからだということでした。

3つの口の衰えとは

口の機能の衰えといっても3つあるとのこと。それは噛む能力の低下、滑舌の低下、飲み込む力の低下です。

滑舌が低下した場合の認知症のリスク大

では、滑舌が低下するとどんな病気のリスクが高くなるのか。滑舌が低下してくると、喋ることが億劫になってくるので、社会とのコミュニケーションが薄くなってきて最終的に認知機能が落ちてしまうという。

飲み込む力の低下は肺炎のリスク

また、飲み込む力が低下してくると、命の危険もあるという危険な肺炎のリスクも高くなるとのこと。

このような口の衰えは40代から始まっているとのこと。

気になる方は、パタカラ体操とペットボトルブローイングで日々口の機能を鍛えましょう。

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