世界一受けたい授業では、近視の新常識として、近視を抑える最新の常識について紹介していました。なんでも、1日2時間あることをするだけで近視を抑えることが可能になるとか。そのポイントはバイオレットライトでした。なんでも、このバイオレットライトが眼球の伸びを抑えるとのこと。
近視を抑える方法は2時間外で遊ぶこと?
今年、近視の子供の数が過去最高を記録したとのこと。小学生の31%、中学生の54%、高校生の66%が、裸眼視力1.0未満の近視とのこと。
そもそも、近視とは眼球が伸びてしまうこと。通常目から入った、光が角膜や水晶体で屈折し網膜でピントが合うことでものがはっきりと見えるようになっています。
しかし、眼球が伸びてしまうことで網膜の手前でピントが合ってしまい、遠くのものがぼやけるように見えてしまうとのこと。
さらに眼球がのびることで、網膜や視神経に負担をかけてしまうので網膜剥離や失明の危険性もあるとのこと。
バイオレットライトが近視を予防する
しかし、今年2月に慶應義塾大学の研究チームがあることをすれば眼球の伸びを食い止め近視を予防するということを発見したという。
それは、外で2時間以上遊ぶということでした。
慶應義塾大学の坪田一男教授によると、太陽光に含まれるバイオレットライトが眼から入ることで、眼球の伸びを抑制することがわかってきたとのこと。
バイオレットライトとは
バイオレットライトとは、目に見える可視光と目に見えない紫外線と境目にある紫色の光のこと。
バイオレットライトが眼から入ると、網膜にある眼球の伸びを抑える遺伝子EGR1が活性化することがわかってきたということでした。
ただし、バイオレットライトが近視予防に良いからと言って、直接日光をみることはダメだということでした。
外に入れば、晴れの日でも曇りの日でも眼の中に取り入れることができるとのことでした。
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