12月5日の「この差って何ですか」では、手先や足先が冷えやすい人とそうでない人の差について調査。さらに、毛細血管を若返らせるシナモンと正座をすると手足の冷えが改善する理由なども紹介していました。詳しく教えてくれたのは医師の市原淳弘先生でした。
シナモンと正座で手足の冷えが解消する?
番組では手足が冷えやすい人とそうでない人の違いを調べていました。
その結果、手足が冷えやすい人の毛細血管を調べた所、先までしっかりと血液が通わなくなっていました。これが冷えの原因だという。
医師によると、このような血管でももとに戻すことはできるとのこと。
この毛細血管を元に戻す方法は2つあるとのこと。
シナモンで手先の冷えが改善する理由
毛細血管を元に戻す方法の一つ目は食べ物。その毛細血管を元に戻す食べ物はシナモンでした。
シナモンが良い理由は、その中に含まれている成分が血管の修復を促進し、その結果毛細血管を丈夫にしてくれるためだという。
その結果、手足、足先の冷え解消に役立つとのこと。
1日のシナモンの摂取量
1日のシナモンの摂取量の目安はスプーン小さじ1杯程度とのこと。およそ0.6gから3g程度だそうです。
カフェオレやミルクティーなどに入れたりして飲むのがおすすめとのこと。
正座が手足の冷えに効果的な理由
血が通っていない毛細血管を元に戻す方法2つ目は、姿勢でした。それは正座をすることでした。
正座をすると全体重がふくらはぎにかかります。ふくらはぎが圧迫されて血が止まります。
この状態からまた立ち上がると、止まっていた血流が、バーっと再開して血流が足の先の隅々まで行き渡ります。
正座は約30秒間して、すぐに立ち上がります。これを1セットとして1日3セット程度行えば効果が出るとのこと。
あまり長い間正座をしているとエコノミークラス症候群をきたすことがあるので、長い正座は行わないこと。
正座が難しい人
また、正座ができないという人はスクワットを行うだけでも良いとのこと。スクワットをすることで太ももやふくらはぎの筋肉が収縮するので足先まで血流が行き渡るようになるとのこと。
スクワットに関して、誤解をしている人がいるとのこと。スクワットをすると足が太くなると思っている人がいるそうですが、医師によると、それは間違いとのこと。
スクワットをしても足は太くならずに、むしろスリムになるとのこと。
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