間食はダイエットの大敵と考える人が多いかもしれませんが、太っている人や夕食が遅い人こそ間食をしたほうが良いという。うまくいくと、感触することでやせることができるとのこと。あさイチでは管理栄養士の足立香代子先生が間食でやせる理由や太った人が間食をしたほうが良い理由を教えてくれました。
太った人は間食をとった方が良い
足立先生によると太った人こそ間食がおすすめだという。一般的には、朝ごはんをたくさん食べて太るという人は少ないそうです。太っている人は夕飯が過食になりガチだという。
つまり、夕飯のどか食いを減らすことができれば、このタイプの肥満には効果的だということでした。
間食をすることで、少しお腹にたべものを入れて置くと、どか食いを減らすことができるので、ダイエットになるとのこと。
太っている人こそ間食をするべきとのこと。
夕食が遅い人も間食がおすすめ
太った人と同じ理由から、夕食が遅いという人も間食がおすすめとのこと。これは、夕食が遅いと、その分、空腹感がアップしてしまい、つい食べすぎてしまうためだという。
また、健康の面から見ても、どか食いすると、いきなり血糖値がアップしてしまうのでよろしくないとのこと。先生によると、たべる順番を変えても血糖値を下げる効果があまりないケースがあるとのこと。例えば白物野菜などのキャベツや白菜などを先に食べたからといって血糖値を抑えることにはならないということでした。
ただし、緑黄色野菜やきのこ類、海藻類を先に食べるという方法は、血糖値を抑えるという意味では効果があるとのこと。
間食することで、過度の空腹感を減らすことが大切だということでた。
間食におすすめの栄養素
女性に不足しがちな栄養素にはビタミンC、カルシウム、鉄、マグネシウムなどがあります。
これらの栄養素はビタミンCに関してはりんごやいちごなどのフルーツ、カルシウムに関してはヨーグルト、チーズ、鉄分はココアやプルーン、マグネシウムに関してはアーモンドやくるみなどでを食べると良いそうです。
間食の目安は200kcal以下
ではどのくらい間食するのが良いのか。先生によると、間食は1日200キロカロリー以下にすると、1日のカロリー総摂取量や食事に影響はないとのこと。
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