天才腹話術師のいっこく堂さんが昨年3月に脳挫傷、外傷性くも膜下出血、左頬骨折という大怪我を負いました。なんでも、苦手な飲酒によって酔っ払って転倒したと当時は報じられていましたが実は医師から、誰にでも起こりうる事が原因で転倒した可能性があると言われたそうです。その原因が迷走神経反射というものでした。
迷走神経反射の症状と事例
いっこく堂さんの怪我の原因は、誰にも起こりうる生理現象で、迷走神経反射というものでした。
迷走神経反射とは、ストレスや強い痛みにより脳への血流が低下し気分が悪くなったり、気を失ったりするという生理現象。
例えば朝の満員電車で突然倒れる、採血時など血を見て気分が悪くなるなど誰にでも起こりうる日常的な現象だという。
いっこく堂さんの場合は苦手な飲酒をしたことでストレスがかかり意識を失い転倒したということでした。
その結果両側前頭葉脳挫傷、外傷性くも膜下出血、左頬骨折といった大怪我をしてしまったそうです。病院への搬送が早かったため大事には至らなかったそうです。
しかし、腹話術師として致命的な後遺症が残ったそうです。それは左頬の神経が感じなかったというものだたっという。
いわゆる麻痺の状態で痛みはなかったが納得のいく声が出なかったそうです。当時は、左頬の神経が麻痺して口が思うように動かせなかったという。
もとに戻らないかもしれないという不安の中、リハビリを開始したそうです。絶対にできると信じてリハビリを行った結果、40日後には麻痺から完全に回復、更にリハビリ生活の中で新なアイデアを得たということでした。
それが、口数が少ない人という芸だという。それは、言葉の数に対して口の動きが少ないというもの。
実際のライブでも、新ネタを披露し、観客をわかせていました。このようにしていっこく堂さんは顔面麻痺を乗り越えたそうです。
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