歯ぎしりは特別病気というわけではなく、生理的な現象。実はだれでもやっているという。そんな歯ぎしりの中でもサイレント歯ぎしりというタイプのものがあるそうです。モーニングバードでは、このサイレント歯ぎしりと2つのタイプのはぎしり、そして歯ぎしりを軽減するアイーン体操が紹介されていました。
サイレント歯ぎしり
サイレント歯ぎしりは音も出さずずーっと噛んでいる歯ぎしり。一見すると歯ぎしりしているようには見えないが寝ている間に歯を食いしばっていることから色々と体に不調が起きる。頭痛や肩こり、首の痛みといった症状がでる場合がある。
寝ている間に首筋や肩の筋肉に負担をかける。
そもそもなぜ歯ぎしりをする理由
ストレスが原因。日中のストレスを解消するために行っていると考えられている。
その他の歯ぎしりの2タイプ
ギリギリタイプ
上下の歯をこすり合わせるタイプ。ひどくなると、歯を痛めつけてしまう。歯が削れてしまうこともある。
カチカチタイプ
上下の歯をぶつけ合う。あまり音は聞こえないのが特徴。
歯ぎしりセルフチェック法
番組では8つのチェック項目にどれくらいあてはまるかで歯ぎしりの危険度
・朝起きるとアゴがダルい
・歯の詰め物が良く外れる
・冷たいものや熱いもの食べたり飲んだりすると歯がしみる
・慢性的な頭痛、肩こりがある
・いつも時間に追われる
・がんばりやさんである
・頬の内側を噛む
・歯並びが悪い
3つ以上でひどい歯ぎしりをしているの可能性がある。
歯ぎしりの対処法・治療法
歯ぎしりがひどいと、アゴのクッションがずれて下顎の動きが悪くなる。
実際にはどんな治療法があるのか
噛み合わせの治療を行う方法がメイン。矯正やスプリントといったマウスピースを使った治療が行われる。
家庭でできる歯ぎしり対策法でリラックスするための体操がアイーン体操。
アイーン体操のやり方
・下顎を出す
・アゴを左右に動かしてリラックス
・1回3分、朝晩2回行う
アゴを左右に動かす時間が以外と長いのでちょっと驚きました。
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