老眼も治る?老眼の症状と防止!スゴ腕の専門外来

近いものが見えにくくなってきた。そんな方はまわりにいませんか? 老眼に悩む人は歳を取るとともに多くなる。スゴ腕の専門外来では、老眼を治す方法や老眼防止のコツや症状など詳しく紹介していました。早い人では30代から老眼が進行する人も増えている。現在は手術によって老眼は治る時代。

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老眼も治る?治療法

老眼になるとまずはじめに考えるのが老眼鏡や老眼鏡用のコンタクトレンズで矯正する方法。付け外しが面倒、恥ずかしいなどといったことで対策をせずに放置してしまう事もあります。

老眼を放置しておくと、頭痛や肩こりなどの症状を引き起こす。

現在は老眼は手術によって治せるという。このように番組で慶応大学医学部眼科教授の坪田一男先生が仰っていました。ただし、治せるといっても日常的な不便さを解決するという意味において治せるという意味。

番組で紹介されていた3つの老眼治療法!

モノビジョンレーシック

レーシックを使って、片方を遠く、もう片方を近くにピントを合わせる方法。この方法で老眼を解消させる。右と左で違う情報が入ってくるが脳で情報が統合されるので遠くも近くもみることが可能になる。

近視、乱視、遠視でも受けられる。、見え方に慣れるまで時間がかかる。費用は両眼で33万円ほどかかる。

CK(伝導性角膜形成術)

ラジオ波を使って角膜の形を少し丸くする。片方の目は遠くが見られるようにして、もう片方をCKで近くにピントを設定する。

デメリットとしては、元に戻る可能性がある。2年から3年でもう一回手術を行なう必要がある。

基本的に乱視がない、近視や遠視の症状が軽い方が対象。料金は片眼で10万円ほど。

アキュフォーカス・リング

アキュフォーカス・リングという直径3.8ミリのリングを眼球に入れ込みピントを合わせる治療法。

ピンホールから外を見るとピントがあって遠くも近くも見えやすくなる。ピンホール効果応用した治療法。

対象年齢が40歳から65歳で、過去にレーシックを受けていない、という条件がある。料金は片眼で30万円。

老眼の予防のポイント

やはり、老眼は老化によって起こる現象なのでアンチエイジングを常日頃から心がけておきたい。具体的には次のような事を考慮しておくとベター。

・たばこを吸わない人の方がなりにくい
・白内障を予防する
・ビタミンCを摂る
・座りっぱなしは避ける
・適度な運動をする

老眼の症状と原因

老眼の症状は、近くの文字が読みにくい、携帯の文字や新聞、自分の顔のメイクも困難になる、小さく書かれている食品表示が見えないなどといった症状がでる。

その他、先ほど紹介したように、吐き気、頭痛や嘔吐などといった症状もでることもあるとか。

老眼の原因は眼球にある水晶体の老化によって起こる。正常な水晶体は遠くを見ると薄くなり、近くのものを見ると厚くなるという性質をしていて、ピントを合わせている。

歳をとり水晶体が硬くなり動きが悪くなると、近くのものを見た時に水晶体を厚くすることができなくなり、遠くに離さないとピントを合わせることができなくなってしまう。

これが老眼です。

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