さとう式筋ゆるという肩こり解消法をご存知でしょうか?歯科医が発明した肩こり解消のスゴ技。ポイントは耳たぶ。肩こり解消というと外科医か整体師が扱う分野ですが、ここに歯科医がその肩こり解消法を伝授するからには何か効果がありそうな雰囲気が漂う。スゴ腕専門外来ではこのさとう式筋ゆるのやり方と効果が紹介されていました。
さとう先生の肩こりの定義とは
まず、先生によると肩こりとは、肩の筋肉が硬く、絞られた水分を失ったおしぼりのような状態と定義している。このような状態のおしぼりは、もんだり、押したりしても水はほとんど吸収されない。
しかし、お絞りをひとたび緩めると、水分が吸収されて柔らかくなる。つまり、筋肉にも同じようなことなので、筋肉もおしぼりのように緩めることで、疲労物質を運ぶリンパや血液の循環がよくなり肩こりの解消につながる。
さとう式筋ゆるのやり方
・仰向けになりながら、両耳たぶを軽く指でつまんでクルクルと回す。:耳たぶをまわすことが肩こりに効果がある理由は、顎関節の治療をしているときにアゴの筋肉を緩めると、肩の方まで緩んでいることがわかったから。
・右の手のひらを内側にして腕を伸ばし、もう左の手で頬に触る。そして、息を吸って、吐きながら腕の力をだらーんと抜く。
・首にも触りながら同じように力を抜く。
・胸に手を置き伸ばした腕を直角にして力を抜く。
・手のひらを外側に向けて腕を伸ばしわき腹を触りながら力を抜く。
・これを片側にも同じように行う。
一切肩には手を触れない肩こり解消法。
10秒でおこなう筋ゆるのやり方
椅子に座りながらでもできる方法
・まず両耳たぶを指でつまんでクルクル4回まわす。
・ほお骨からエラにかけて弱い力で回なでる。
・また、耳たぶをつまんで4回まわす。
・下あごを突き出し、引っ込めるを4回行う(アイーン)。
・最後にもう一度耳たぶを回す。
実際にやってみたら、なんだか肩が軽くなりました。
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さとう式筋ゆるの効果
肩こり歴15年、いつも首が曲げられないと悩んでいた女性がじっさいにこのさとう式筋ゆるをためした結果。とても、肩が軽くなったという。肩こりで曲げずらかったくびもすっかりと柔らかくなったという。
肩こり歴30年の男性。肩がこり過ぎて首がほとんど回らない。腕もまっすぐにあげることができない。この方も筋ゆるで肩こりがなんとびっくりするほど柔らかくなっていました。首もぐるぐる回すことができるようになっていた。
肩を直接もんで柔らかくするというよりも、肩の周辺の筋肉を揺らすことで、脳が反応してゆるむという信号をだして、自然と筋肉が緩むという。
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