あさイチではこどものうつ病についての対策・見分け方などが紹介されていました。多くの親御さんは、うちの子は大丈夫と思っている方が多いようですが、実際には、2006年の厚生労働省の調査によると中学生4人に1人にうつ傾向が高いことがわかっているという。
また、北海道の小学生から高校生3000人を対象にしたデータによると12.4パーセントがうつ傾向にあるということがわかったそうです。
子供のうつ症状はここ数年で増えてきている傾向にあるという。なので、うつ病になる前にしっかりと子供のうつのサインを読み取り対策することが、症状を悪化させないポイント。
この子供のうつ病が不登校や登校拒否などにつながることもあるので、今後は子供にもうつ病があるということを知っておくことが大切。
うつ病のサイン(兆候)
こどものうつのサインとしては次のようなものがあるようです。
①朝起きられない
②食欲がない
③支度に時間がかかる
④イライラすることが増える
⑤原因不明の体調不良が続く
⑥好きなものが急に楽しめなくなる
⑦勉強に集中できない
特に、④、⑥のような症状がでたら大きなポイントのようです。また、これらの症状が長期化するとうつ病のサインの可能性が高いようです。
子供のうつ病の対策(対応)のやり方
実際に子供がうつ病のような症状なら以下のことを試してみる。
①子供への関わりを増やす:家族全員で協力し合い、子供の話や辛さを共感してあげる
②ストレス・負担を取り除く:いじめなどがうつの原因になっている場合は、通信制の学校にするなどなるべく負担の少ない手段を考えてみる。
③専門的治療:①と②を実践しても難しい場合などはカウンセリング・実際の治療を受ける。精神科や心療内科、かかりつけの病院で相談する。
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